9月25日、京セラドーム大阪でオリックスと福岡ソフトバンクの一戦が行われる。ここまで怒とうの6連勝を決め、シーズン終盤戦で底力を見せる福岡ソフトバンク。迎え撃つオリックスは24日、千葉ロッテに敗れ、本拠地連戦は黒星スタート。そんな両軍が相対する一戦の見どころを挙げていこう。
【今季対戦成績】
オリックス→8勝14敗、福岡ソフトバンク→14勝8敗
【オリックス】ローチ投手 10試合、2勝2敗 46.1回、18奪三振、26失点 防御率4.47
【福岡ソフトバンク】東浜投手 14試合、4勝5敗 85.1回、71奪三振、38失点 防御率3.59
オリックスの先発はローチ投手。前回登板の北海道日本ハム戦では、5回3失点(自責2)と試合を作ったものの今季2敗目を喫した。福岡ソフトバンク戦は3試合に登板して1勝1敗、防御率2.29と得意にしているが、絶好調の鷹を止められるか。福岡ソフトバンク先発の東浜投手は、8月7日の一軍復帰戦から3勝無敗、クオリティ・スタート4回という安定感。チームの連勝を伸ばす好投が期待される。
オリックス打線では、24日に犠飛と24号ソロでチームの全得点を叩き出したロメロ選手に注目だ。9月は6本塁打で、今季の月間最多本塁打をマークしている。その打棒で4連敗を阻止したい。東浜投手を後押しする鷹打線では、24日に決勝弾を放った松田宣選手に期待だ。12試合ぶりの一発でチームを6連勝に導いた元気印。9月は打撃不振が続いたが、優勝争い常連組の勝負強さを見せ付ける。
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