延長10回の接戦制してマジック減らす
埼玉西武は24日、敵地での東北楽天戦で延長10回の末、4-3で勝利し、優勝マジックを6に減らした。4回に浅村、山川、栗山が3者連続アーチをかけると、延長10回には中村が値千金の27号ソロ。強打の獅子おどし打線で勝利を手に入れた。
3回に名手・浅村のトンネルで1点先制を許した埼玉西武だが、直後4回の攻撃で、その浅村から始まるソロ3連発で一気に逆転。だが、5回に内田の左翼タイムリー二塁打、7回には銀次の左翼タイムリーで同点に追いつかれる。
埼玉西武打線は、5回以降は東北楽天投手陣を攻めきれず。試合は延長戦に突入する。そして迎えた延長10回、2死まで簡単に奪われたが、6番・中村が楽天の5番手・宋を捉え、27号ソロ弾を左翼席に叩き込んだ。
最後は1イニングを平井、野田、増田の小刻み継投で切り抜け、勝利を手に入れた。
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