3~6番のソロアーチで得点。埼玉西武が9連勝でマジックは「6」に

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2018.9.24(月) 17:52

埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・中村剛也選手(C)PLM

9月24日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の一戦は、延長10回表に勝ち越し弾が飛び出した埼玉西武が4対3で勝利。連勝を9に伸ばし、優勝へのマジックナンバーを「6」とした。

先制したのは東北楽天だった。3回裏、敵失で先頭打者が出塁すると、埼玉西武の二塁手・浅村選手のトンネルで走者が生還。相手の2つのミスにより、1点の先制に成功する。

しかし直後の4回表、埼玉西武先頭の浅村選手が、30号同点ソロを放つ。さらに山川選手が勝ち越しの44号ソロ、5番・栗山選手が8号ソロをかっ飛ばし、クリーンアップの3者連続アーチで3対1と、すぐさま試合をひっくり返した。

逆転された東北楽天は5回裏、内田選手の適時二塁打で1点を返すと、7回裏に再び敵失からチャンスを広げ、銀次選手が同点打。3対3と試合を振り出しに戻す。8回以降は両チームの救援陣が奮闘し、3対3のまま試合は延長戦へ突入していった。

迎えた延長10回表。この回からマウンドに上がった東北楽天・宋投手の前に2死となった埼玉西武だったが、6番・中村選手が27号ソロを放って勝ち越し。リードを奪った10回裏は2死1,2塁のピンチを招いたものの、最後は7番手・増田投手がオコエ選手を空振り三振に仕留めて試合終了。埼玉西武が接戦をものにして連勝を9に伸ばし、優勝へのマジックナンバーをまた1つ減らした。

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