パーソル パ・リーグTV公式YouTubeにて、フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】との第2弾コラボ動画を公開中だ。今年5月に公開されたコラボ動画の大きな反響を受けて実現した第2弾。今回も、前回に引き続き「ファインプレー審議委員会」と題して、2025シーズンのパ・リーグのプレー映像をもとに、一般的にファインプレーとされるプレーが、守備の名手たちから見て“真のファインプレー”であるか、厳しく審議している。
5名の“審議委員”それぞれが、各プレーを0〜3点で評価し、合計得点で「NOTファインプレー」(0〜8点)「ファインプレー」(9〜11点)「スーパーファインプレー」(12〜15点)を判定する同企画。外野守備編②では数々のスーパーファインプレーが生まれたが、満点評価の一つがオリックス・中川圭太選手の好捕だった。
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6月4日に行われたオリックス対広島戦、6回表1死走者なしの場面。4番・末包昇大選手が放った大きな打球はセンター後方へ飛んだ。センターの中川選手は、フェンスに激突しながらもジャンピングキャッチ。ピンチの芽を摘むまさに「スーパーファインプレー」となった。
現役時代、フェンスとの距離感を意識しながら外野守備に就いていたという岡田幸文さんは「無駄がないですよね。位置取りもジャンプのタイミングも。捕ってからフェンスにぶつかっていて、フェンスまでの距離も頭に入っていますよね」と称賛。
中田翔さんも「(打球を)追いながら一回後ろを見ていますよね。そのときにフェンスとの距離感を頭にすぐインプットしていると思うので、跳んでからフェンス直撃というのができる。その確認作業ができていなかったら大事故につながる可能性もあるので、すごく勇気のいるプレーだと思います」と、周囲の状況を瞬時に把握する重要性を強調した。
中川圭太のフェンス際好捕は「勇気のいるプレー」 中田翔が強調する“確認作業”の重要性
パ・リーグ インサイト
2025.12.18(木) 19:10
