9月23日、楽天生命パーク宮城で東北楽天と千葉ロッテの一戦が行われる。対戦成績は五分五分の両チームの見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
東北楽天→10勝10敗、千葉ロッテ→10勝10敗
【東北楽天】岸投手 22試合、11勝3敗 154回、153奪三振、48失点 防御率2.63
【千葉ロッテ】涌井投手 20試合、5勝9敗 136.2回、87奪三振、61失点 防御率3.82
東北楽天の先発は岸投手、一方の千葉ロッテは涌井投手と前回と同じ顔合わせとなった。前回、岸投手は「7回も涌井が投げていたので」と7回1失点で勝利を収めた。一方の涌井投手は7回3失点と試合を作ったものの負けを喫した。前回登板では100球以上を投げる力投を見せた両投手。埼玉西武で7年間、共に切磋琢磨しあった者同士の戦いに今回も目が離せない。
東北楽天打線の注目選手は内田選手だ。22日の北海道日本ハム戦で9号本塁打を放ち、自身初の2桁本塁打に王手をかけた。6試合連続安打中の勢いに乗り、打線に火を着けてほしい。対する千葉ロッテ打線は井上選手に注目したい。対東北楽天戦で打率.329と高打率を記録している。8連敗中と苦しい状況が続いているチームを上昇気流に乗せるためにも、井上選手の勝負強い一打が必要不可欠だ。
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