23日から2位ホークス戦、指揮官「目一杯いくしかないので」
北海道日本ハムは22日、本拠地で東北楽天を5-1で破り、連敗を3で止めた。
4回に東北楽天の先発・則本を攻略した。左腹斜筋肉離れで戦列を離れているレアード内野手に代わって「5番・三塁」で出場した横尾俊建内野手が右翼席へ9号先制ソロ。栗山英樹監督は「則本が良く見えていたので、先に行けるかどうかがポイントだと思っていた。よく打ってくれた」と称えた。
この回、西川遥輝外野手と大田泰示外野手の連続適時打も飛び出し、打者11人を送り込む猛攻で一挙5点をもぎとった。「何とかするんだというみんなの気持ちがつながって。それしかないので」と指揮官は目を細めた。
守っては、先発の村田透投手が5回を1失点にまとめた。「長く投げてくれればありがたいが、この時期はそれよりも目一杯いってもらった方が勝ちやすいので」と、栗山監督は6回からは4人のリリーフをつぎこみ、東北楽天打線に反撃のチャンスを与えなかった。
明日23日からは福岡に乗り込み、2位の福岡ソフトバンクとの2連戦に挑む。「こっちは負けられない状態が続いているけど、目一杯いくしかないので。全力で2日間やってきます」と力強く語り、球場を後にした。
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