福岡ソフトバンクが連勝、石川投手が12勝目。千葉ロッテは本拠地で6連敗

パ・リーグ インサイト

2018.9.19(水) 21:52

福岡ソフトバンクホークス・グラシアル選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・グラシアル選手(C)パーソル パ・リーグTV

9月19日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクのカード2戦目は、見事な投手リレーでつないだ福岡ソフトバンクが、3対0で完封勝利を収めた。

試合は両先発による投手戦となった。千葉ロッテ・酒居投手は5回まで2安打に抑えると、対する福岡ソフトバンク・松本裕投手も、粘りの投球で6回途中まで無失点でマウンドを降りた。

酒居投手は7回まで無失点投球を続け、福岡ソフトバンクは6回途中から嘉弥真投手、7回裏は石川投手という継投で、千葉ロッテ打線に付け入る隙を与えない。

8回表、ついに試合が動いた。この回先頭の上林選手が三塁打を放つと、続くグラシアル選手が先制の適時二塁打。敵失と明石選手の適時打でさらに2点を追加した福岡ソフトバンクが、終盤で3対0とリードを奪う。

このまま終われない千葉ロッテは8回裏、代打・高濱選手の今季初安打などで無死1,3塁の好機を作るものの、4番手・加治屋投手の前にクリーンナップが倒れて無得点。9回裏は守護神・森投手の前に手も足も出ず試合終了。福岡ソフトバンクが3対0で千葉ロッテに連勝を収めた。

福岡ソフトバンクは見事な継投で完封勝利。7回裏に登板した石川投手が、チームトップとなる12勝目をマークした。千葉ロッテは先発の酒居投手が8回途中3失点(自責1)と好投を見せるも、打線が援護できず。本拠地で泥沼の6連敗を喫した。

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