9月19日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと東北楽天の2連戦最終戦。18日の試合では、打者一巡の猛攻でオリックスが逆転勝利した。勢いそのままにカード連勝を飾るか、東北楽天がこれまでの相性の良さを生かすのか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
オリックス→8勝13敗1分、東北楽天→13勝8敗1分
【オリックス】東明投手 4試合、1勝2敗 21.2回、14奪三振、3失点 防御率1.25
【東北楽天】辛島投手 21試合、4勝9敗 108.1回、92奪三振、52失点 防御率4.15
オリックスの先発は東明投手。8月上旬に一軍に上がると、援護に恵まれないながらも好投を続け、前回登板の埼玉西武戦で今季初勝利を挙げた。19日も先発としての役割を果たし、首脳陣にアピールしたい。東北楽天の先発は辛島投手だ。ここ2試合は4回6失点、5回途中7失点と短いイニングで大量失点を喫しているだけに、その反省を生かして1カ月半ぶりの白星を狙う。
連勝が3でストップした東北楽天は、18日にルーキー・山崎選手が2安打3打点の活躍。若鷲の勢いは継続しているだけに、来季に向けてさらに収穫の多い一戦としたい。
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