同じ過ちは繰り返さない。埼玉西武が「包囲網ローテ」にリベンジ

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2018.9.18(火) 23:00

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手、多和田真三郎投手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手、多和田真三郎投手(C)PLM

5試合連続で初回に先制点を挙げるなど、ここにきて打線の凄みが増している埼玉西武。9月15日から行われた2位・福岡ソフトバンクとの天王山では、その前の同カード(8月24日、25日、26日)で捉えることができなかった相手先発3投手へのリベンジに成功した。

また、18日の北海道日本ハム戦でも、前回対戦で抑え込まれた加藤投手から6点を奪って勝利し、眼下のライバルから組まれた「包囲網ローテ」を撃破した。

【埼玉西武戦の先発投手結果】
福岡ソフトバンク・千賀投手
8月24日、7回途中2失点○→9月15日、5回途中7失点●

福岡ソフトバンク・大竹投手
8月26日、7回途中5失点、勝敗付かず→9月16日、2回途中8失点●

福岡ソフトバンク・ミランダ投手
8月25日、9回途中1失点○→9月17日、4回途中4失点●

北海道日本ハム・加藤投手
9月5日、7回無失点○→9月18日、6回途中6失点●

一度は苦杯をなめさせられた投手から、4試合連続でリベンジを果たした埼玉西武打線。この勢いのままに優勝を決めるのか、それとも獅子おどし打線を止める投手が現れるのか。10年ぶりの優勝へマジックも着実に減らしている埼玉西武の戦いから、今後も目が離せない。

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