公文が2試合連続で救援に失敗するなど、疲労の色が…
■オリックス 8-4 北海道日本ハム(16日・札幌ドーム)
北海道日本ハムは16日、本拠地でのオリックス戦で2連敗を喫した。先発のマルティネスが6回途中8安打6失点。その後もリリーフ陣が踏ん張り切れなかった。
6回2死二塁でリリーフした公文克彦投手は、いきなり宗に適時二塁打を許してしまう。7回に登板した鍵谷陽平投手も追加点を与え、4番手の村田透投手も8回を三者凡退で切り抜けた後の9回に1点を失った。前日の10失点に続き、この日も投手陣が13安打8失点と打ち込まれた。
終盤に来ての投手陣の苦しい状況に、吉井理人投手コーチは「劣勢の時に中継ぎが抑えないと、勝ちを拾えない。踏ん張りどころ」。2日前まで防御率1.47と抜群の成績を誇っていた公文は15日の試合でも2/3回で3失点。これまでチームを支えてきたリリーフ陣には疲労の色が見える。残り18試合。吉井投手コーチは「みんな疲労はあるけれど、そこは考えながら起用している。あと少しなので、最後の力を振り絞って頑張ってもらいたい」と期待した。
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