埼玉西武、今日にもマジック11点灯 東北楽天松井が最年少100セーブ…パ16日はこうなった

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2018.9.17(月) 10:28

埼玉西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】
埼玉西武・辻発彦監督【写真:荒川祐史】

埼玉西武は福岡ソフトバンクとの首位攻防戦に2連勝  

パ・リーグは16日、3試合全てがデーゲームで行われた。首位の埼玉西武は、2位の福岡ソフトバンクと首位攻防戦に連勝し、マジック点灯に王手をかけた。

埼玉西武は本拠地メットライフドームで福岡ソフトバンクとの直接対決第2ラウンドを戦った。初回1死二塁のピンチで、右翼の金子侑が中村晃の右中間への大飛球をダイビングキャッチで掴む超ファインプレーを見せると、その裏に山川が3戦連発の41号2ランを放つなど、わずか7球で4点を奪った。2回にも4点を加えてリードを広げた。

その後は福岡ソフトバンクの反撃に遭いながらも、なんとか逃げ切り連勝を飾り、その差を5.5ゲーム差に広げた。埼玉西武は17日の同戦に勝利すると、優勝へのマジック「11」が点灯する。福岡ソフトバンクは試合前に柳田が、埼玉西武の打撃練習中の打球が左側頭部に当たり救急搬送されるアクシデントが発生。柳田を欠きながらも埼玉西武を上回る安打を放ちながら、序盤のビハインドが響いた。

3位の北海道日本ハムは、オリックスに痛恨の連敗。先発のマルティネスが初回に2点を失うと4回にも2点を失い、6回途中6失点でKO。打線は11安打を放ったものの、反撃も及ばず。2位福岡ソフトバンクが埼玉西武に連敗したが、お付き合いとなり、その差を詰めることが出来なかった。

東北楽天は松井が史上最年少での通算100セーブを達成し、千葉ロッテに勝利した。先発の岸が2回、福浦に通算1997安打目となる適時打を許して先制点を奪われたが、4回に銀次の犠飛、内田の7号2ランで逆転に成功。岸から青山、松井とつないで逃げ切った。

【15日終了時点】
1埼玉西武 74勝50敗2分 
2福岡ソフトバンク 68勝53敗1分 4.5
3北海道日本ハム 66勝55敗3分 2.0
4オリックス 58勝66敗5分 9.5
5千葉ロッテ 54勝64敗3分 1.0
6東北楽天 51勝72敗3分 5.5

【16日終了時点】
→1西武 75勝50敗2分
→2ソフトバンク 68勝54敗1分 5.5
→3日本ハム 66勝56敗3分 2.0
→4オリックス 59勝66敗5分 8.5
→5ロッテ 54勝65敗3分 2.0
→6楽天 52勝72敗3分 4.5

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