秋山が初球を中前安打、源田は2球目を適時三塁打で3球で先制
■埼玉西武 & 福岡ソフトバンク(16日・メットライフ)
首位攻防第1ラウンドを制した埼玉西武打線が、またも初回に爆発した。16日、本拠地メットライフドームで行われた2位福岡ソフトバンクとの3連戦の第2戦。初回に山川穂高内野手の41号2ランなどでいきなり4点を奪った。
前日の第1戦で大勝し、福岡ソフトバンクの差を広げた埼玉西武。前日は3点を奪った初回に、この日は一挙に4点を奪った。先頭の秋山翔吾外野手が初球を中前安打として出塁すると、源田が2球目に適時三塁打を放って、わずか3球で、いきなり先制。続く浅村も2球目を適時二塁打として2点を奪った。
さらには4番・山川が2球目を左翼スタンドに叩き込み、3戦連発の41号2ラン。怒涛の猛攻で、福岡ソフトバンク先発の大竹を攻め、7球で4点を奪い取った。福岡ソフトバンクは試合前の練習で、主砲の柳田悠岐が、打撃練習の打球を左側頭部に当て救急搬送。スタメンから外れる緊急事態の中、いきなり痛いビハインドを背負った。
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