天王山第2戦は、期待の若手が先発マウンドへ。獅子の逃げ切りか、鷹の追い上げか

パ・リーグ インサイト

2018.9.16(日) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV

9月16日、メットライフドームで行われる埼玉西武と福岡ソフトバンクの3連戦2戦目。首位攻防戦となったこのカード、初戦は打線が機能した埼玉西武が快勝し、両チームのゲーム差は4.5に広がった。ともに負けられない2戦目、見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
埼玉西武→9勝10敗、福岡ソフトバンク→10勝9敗

【埼玉西武】今井投手 11試合、4勝4敗 60回、50奪三振、37失点 防御率5.10
【福岡ソフトバンク】大竹投手 5試合、2勝0敗 33.2回、21奪三振、10失点 防御率2.67

埼玉西武の先発は今井投手。前回登板の千葉ロッテ戦では、6回2失点の好投で今季4勝目を手にした。福岡ソフトバンク相手には、8月2日に7回2失点(自責1)と好投している。天王山2戦目となるこの試合でも、安定感のある投球に期待したい。

対する福岡ソフトバンクは、育成出身ルーキー・大竹投手が先発のマウンドに上がる。7月末に支配下登録を勝ち取り、ここまで5試合2勝負けなし。プロ初勝利を挙げたマウンドで、再び快投を見せることができるか。

15日の試合では、12安打11得点と打線が活気付いた埼玉西武。5番に座った栗山選手は、2安打2打点の活躍で勝利に貢献した。今季は3割超の得点圏打率を叩き出し、勝負強さが光る栗山選手。チームを引っ張るベテランの一打が、この試合でも勝利を呼び込む。

福岡ソフトバンク打線の注目は、グラシアル選手だ。15日の試合でも6号ソロを含む2安打と活躍した通り、埼玉西武戦の打率は.455と好相性を誇る。初対戦となる埼玉西武・今井投手に対しても、その打棒を発揮していきたいところだ。

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