9月15日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムとオリックスの一戦は、2桁安打2桁得点と打線爆発のオリックスが、10対0で大勝。先発・山岡投手は9回123球を投げ被安打4、奪三振9の快投で今季初の完封勝利を決めた。
試合はオリックスペースで進んだ。まずは1回表、北海道日本ハム先発・有原投手から1番・宗選手が二塁打を放って好機を作ると、4番・吉田正選手が先制の適時二塁打。さらに5番・中島選手も2試合連続となる適時打を放って、初回から2点をリードする。
3回表に中島選手の適時打で2点を奪い、7回表に白崎選手と、中島選手のこの試合3本目となる適時打で3点を追加したオリックス。7点リードの8回表には、3番・ロメロ選手から3者連続の適時二塁打が出て、得点はついに2桁に乗った。
頼もしい援護に恵まれた先発の山岡投手も、8回まで3安打9奪三振無失点の快投で北海道日本ハムを完全に抑え込み、10対0というスコアで試合は最終回を迎える。
100球を超えた9回裏もマウンドに上がった山岡投手。先頭の西川選手に安打こそ許したものの、続く近藤選手を遊飛に仕留め、4番・中田選手も三ゴロに打ち取って2死とする。最後は、5番・レアード選手を左飛に切って取って試合終了。
北海道日本ハムとオリックスの一戦は、16安打10得点に加え、先発・山岡投手が今季初完封を飾ったオリックスが、10対0で完勝を収めた。
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