第2打席に183キロ弾丸打球も好守にヒット阻まれる
エンゼルス大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、「4番・DH」で先発出場した本拠地マリナーズ戦で、第4打席に圧巻のセンター前二塁打を放った。チームは2-8で敗れ、プレーオフ進出の可能性が消滅した。
3打席目まではマリナーズ先発右腕リークに無安打に封じ込められたが、第4打席に快音を響かせた。9回無死二塁で3番手右腕のブラッドフォードが2ストライクから投じた3球目83.9マイル(約135キロ)スライダーを強振。センターへ弾き返された打球に、中堅エレディアが飛び込んで捕球を試みたが、わずかに届かず。大谷はこの間に快足を飛ばし、圧巻のセンター前二塁打を記録した。
第2打席には自身最速114マイル(約183キロ)の打球を飛ばすも好守に阻まれ、遊撃ゴロに倒れていた。その鬱憤を晴らすかのような今季20本目の二塁打で2試合連続ヒットとした。
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