9月14日、メットライフドームで行われる埼玉西武と東北楽天の第23回戦。埼玉西武は12日の試合で完封負け、一方の東北楽天は前カードで福岡ソフトバンクに2連敗を喫した。2位とのゲーム差を広げたい埼玉西武と連敗を止めたい東北楽天がぶつかる一戦は、どのような試合となるか。見どころを紹介していく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→16勝6敗、東北楽天→6勝16敗
【埼玉西武】菊池投手 20試合、11勝4敗 141.2回、132奪三振、51失点 防御率3.18
【東北楽天】古川投手 14試合、4勝7敗 77.1回、62奪三振、37失点 防御率4.31
埼玉西武の先発はエース・菊池投手。前回登板では7回4失点と苦しい内容だったが、打線の援護に恵まれて今季11勝目を挙げた。8月以降に登板した6試合で被本塁打7本と、一発での失点が目立っているが、14日の登板では長打に注意しチームを勝利に導きたい。
対する東北楽天の先発は古川投手だ。前回登板では福岡ソフトバンク打線を相手に7回途中6失点と打ち込まれ、敗戦投手となった。自身4連敗中と苦しんでいるが、今季初登板となる埼玉西武を相手に好投を見せられるか。
12日の試合で4安打に封じられ完封負けを喫した埼玉西武。そんな打線をけん引する存在として源田選手に注目したい。9月に入ってからは9試合で37打数13安打、打率.351と好成績を残している。ポストシーズンに向けて状態を上げつつある巧打者に期待したい。
東北楽天打線の注目選手には藤田選手を挙げたい。9月8日に一軍に昇格すると、以降は3試合に出場し10打数5安打2打点、打率.500と存在感を放っている。守備でも貢献を見せるベテランの活躍に注目だ。
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