オリックス福良監督が896日ぶり勝利の東明を称賛。「気持ちも入っていた」

Full-Count 橋本健吾

2018.9.12(水) 22:55

オリックス・福良監督【写真:荒川祐史】
オリックス・福良監督【写真:荒川祐史】

打線は4回に若月の先制打で連続無得点が36イニングでストップ

オリックスは12日、ほっと神戸で行われた埼玉西武戦を7-0で勝利し連敗を3でストップさせた。ここまで3試合連続完封負けと打線が低迷していたが、この日は今季最多タイの16安打7得点で快勝。福良監督も「重かったですけど、若い2人が打ってみんな楽になった」と、先制点の起点となった宗と若月を称えた。

打線が目覚めたのは4回。2死から宗が三塁線を破る二塁打で出塁すると、続く若月が右中間へタイムリー三塁打を放ち連続無得点が36イニングでストップ。重い空気を払拭した打線はその後、5回にロメロ、吉田正のアベックアーチが飛び出すなど一気に打線がつながった。

投げては先発の東明が埼玉西武打線を5回3安打無失点に抑える好投で今季初勝利。2016年3月30日の対北海道日本ハム戦以来、実に896日ぶりの白星となった右腕に指揮官は「苦しんでいただけにね。気持ちも入っていた。だいぶ、(昔の状態に)戻ってきたと思う」と評価していた。

記事提供:Full-Count

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