柳田選手が自身最多タイの34号を含む5安打。福岡ソフトバンクが4連勝

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2018.9.12(水) 21:21

福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・柳田悠岐選手(C)PLM

9月12日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの今季最終戦は、15安打13得点と打線が大爆発した福岡ソフトバンクが、13対2で大勝。4番・柳田選手が5安打3打点の大暴れで、チームを4連勝に導いた。

昨夜と同じく、先制したのは福岡ソフトバンクだった。1回表、1死から2番・今宮選手の四球、3番・中村晃選手の安打で1,3塁とし、続く柳田選手が適時打。東北楽天の先発・辛島投手からあっさりと1点を奪う。

4回表には先頭の柳田選手の2試合連発となる34号ソロと、8番・甲斐選手の7号2ランで追加点を挙げ、中盤で試合の流れを完全に引き寄せた福岡ソフトバンク。8月23日以来の先発登板となった武田投手も、緩急の効いた投球で東北楽天の反撃を許さず。4回裏に3連続四球で無死満塁のピンチを招くが、ここは2者連続の犠飛による2失点でしのいだ。

攻撃の手を緩めない福岡ソフトバンクは5回表、1死1,3塁の場面でまたも柳田選手が適時打。5番・グラシアル選手も適時打で続き、辛島投手をノックアウト。なおも1死1,3塁で松田選手の犠飛で7点目を挙げ、7対2とリードを広げていく。

5点リードを得た福岡ソフトバンクは、5回裏からモイネロ投手が2イニングスを完ぺきに抑え、7回表には代打・長谷川勇選手の適時打などでさらに2点。9回表にも、柳田選手がこの日5本目となる安打で出塁すると、続く長谷川勇選手が5号2ラン。上林選手の適時二塁打、西田選手の犠飛でも追加点を挙げ、この回計4得点とダメ押しを重ねた。

大量リードを握った福岡ソフトバンクは、9回裏のマウンドに高橋礼投手を送り、危なげなく無失点に抑えてゲームセット。東北楽天と福岡ソフトバンクの今季最終戦は、13対2で福岡ソフトバンクが快勝した。

柳田選手は自身最多に並ぶ34号弾を放つなど、5打数5安打3打点と打線をけん引。敗れた東北楽天は4安打2得点にとどまり、投げても先発・辛島投手が5回途中7失点と崩れてしまった。

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