オリックスと埼玉西武の今季最終戦。3戦連続完封負けのオリックスは意地を見せるか

パ・リーグ インサイト

2018.9.12(水) 09:31

埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・秋山翔吾選手(C)PLM

9月12日、オリックスと埼玉西武の今季最終戦がほっともっと神戸で行われる。11日の試合で3戦連続の完封負けを喫したオリックスと、投打で盤石な試合運びを見せた埼玉西武。そんな両チームの今季最終戦はどのような展開となるか。見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
オリックス→8勝14敗2分、埼玉西武→14勝8敗2分

【オリックス】東明投手 3試合、0勝2敗 16.2回、10奪三振、3失点 防御率1.62
【埼玉西武】榎田投手 19試合、9勝3敗 107.1回、80奪三振、45失点 防御率3.44

オリックスの先発は東明投手だ。8月12日の今季初登板以降、防御率1.62と安定した投球を続けているものの、勝ち星に恵まれない状況が続く。少ない試合数ではあるものの、左打者からの被打率が.361と高いだけに、獅子打線に対しても細心の注意を払いたい。

オリックス打線では中島選手に注目。現在8試合連続安打中のベテランは、左投手相手には打率.303を誇る。チームの連敗を止め、東明投手の初白星を導く一打に期待がかかる。

埼玉西武の先発は榎田投手だ。自身初の2桁勝利にリーチをかけながら、2試合連続で白星に恵まれていない。前回登板の北海道日本ハム戦では初回の2失点が大きく響いただけに、12日の試合では万全の立ち上がりを披露し、大台到達といきたいところだ。

榎田投手を援護したい埼玉西武打線では、秋山選手に注目。前カード終了時点で9月の打率.241といまいち本調子ではなかったが、11日の試合では先制19号2ランを含む3安打4打点の大暴れ。12日の試合でも強打を示し、完全復調を印象付けたい。

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