東浜投手が一軍復帰後、無傷の3勝目。福岡ソフトバンクが3連勝

パ・リーグ インサイト

2018.9.11(火) 21:21

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)PLM

9月11日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第24回戦は、6対1で福岡ソフトバンクが快勝。リーグ首位・埼玉西武と、2位・福岡ソフトバンクのゲーム差は、両チームが勝利したことで「4」のまま動かなかった。

先制したのは福岡ソフトバンクだった。3回表、東北楽天先発・安樂投手の変化球を捉えた2番・今宮選手が、11号2ランを右翼席に叩き込み、2点を先取する。先制された東北楽天は直後の3回裏に敵失で1点を返すものの、その後の好機で追加点を挙げられず。ここから福岡ソフトバンクが試合の流れを掌握する展開となる。

1点差で迎えた4回表、福岡ソフトバンクは先頭の明石選手の三塁打を皮切りに、甲斐選手の適時打、今宮選手の犠飛で追加点。追い上げられた直後に突き放し、4対1とリードを広げる。

福岡ソフトバンク先発・東浜投手は自身の失策で1点を失ったものの、シンカーを低めに集め、東北楽天の反撃を許さず。打線も6回表に牧原選手の適時打でさらに1点を追加し、東浜投手は4点リード、6回1失点でマウンドを降りる。

7回裏から、福岡ソフトバンクのマウンドにはスアレス投手が登板。最速154キロの直球で東北楽天打線をねじ伏せると、8回裏も加治屋投手が0に抑えた。打線も9回表に柳田選手の33号ソロでリードを広げ、9回裏は石川投手が締めて試合終了。東北楽天と福岡ソフトバンクの第24回戦は、福岡ソフトバンクが6対1で快勝した。

勝利した福岡ソフトバンクは序盤でリードを広げると、終始試合の主導権を握って3連勝。ただ3失策とやや守備のミスが目立った。敗れた東北楽天は、得点が敵失による1点のみに終わり、投打ともに力を発揮することができなかった。

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