4打数2安打1打点、1盗塁の活躍もチームの連勝は4でストップ
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地レンジャーズ戦に「5番・DH」で6試合連続スタメン出場。4打数2安打1打点1盗塁の活躍を見せ8戦連続安打&今季19度目のマルチ安打をマークした。打率は.294。チームは2-5で敗れ連勝は4でストップした。
大谷は第1打席は見逃し三振に倒れたが、4回の第2打席で中堅右への二塁打を放ち8試合連続安打を記録。さらに三盗に成功し今季9個目の盗塁をマークしブリセニョの中前適時打で生還した。
5回の第3打席は左飛に倒れたが、3点を追う7回の第4打席。1死一、三塁の好機で左腕クラウディオから三遊間を破る打球速度175キロを計測する強烈な左前タイムリーを放った。
9回には4番手として田澤がマウンドへ。先頭のグズマンに安打を許し犠打と捕逸などで2死一、三塁のピンチを背負ったがアンドルスを中飛に抑え無失点で切り抜けた。
大谷はこの日、自身2度目となるア・リーグ週間MVPを獲得。好調な打撃の勢いは止まらず、今季19度目のマルチ安打をマークし打率は.294に上昇し打率3割が目前となった。
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