東北楽天は安樂投手が今季初先発。福岡ソフトバンクはロード初戦を落とすわけにはいかない

パ・リーグ インサイト

2018.9.11(火) 09:31

東北楽天ゴールデンイーグルス・安樂智大投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・安樂智大投手(C)PLM

9月11日、楽天生命パーク宮城で東北楽天と福岡ソフトバンクの2連戦初戦が行われる。試合中止に見舞われつつ、今月3勝3敗と健闘する東北楽天と、逆転優勝目指して快進撃を続ける福岡ソフトバンク。この一戦の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
東北楽天→9勝14敗、福岡ソフトバンク→14勝9敗

【東北楽天】安樂投手 一軍登板なし
【福岡ソフトバンク】東浜投手 12試合、3勝5敗 73.1回、66奪三振、35失点 防御率3.93

東北楽天は、今季初登板の安樂投手を先発マウンドに送る。ファームでは17試合、4勝3敗、防御率3.84の成績だった。今後につながる登板としたい。対する福岡ソフトバンクは、東浜投手が先発。前回登板の千葉ロッテは勝ち負けこそつかなかったが、6回途中1失点と試合を作った。一軍復帰後4試合で、2勝無敗の背番号「16」。その身にかかる期待は大きい。

安樂投手を援護する東北楽天打線では、9日の北海道日本ハム戦でチーム唯一のマルチ安打を放った田中選手に注目。規定打席到達まではあと少し。新人王のタイトルのため、チームを盛り立てるため、その活躍を多くのファンが待ち望んでいる。

福岡ソフトバンク打線では、9日のオリックス戦で決勝点を挙げた今宮選手に期待したい。今季は離脱期間もあったが、この大事な終盤戦で17試合連続安打、2桁本塁打到達と、優勝争い常連組らしい勝負強さが光る。埼玉西武が好調なだけに一戦も落としたくない約2週間のロードの初戦、その打棒がまたも試合を決めるだろうか。

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