楽天生命パーク宮城を苦手とする両先発。好投で苦手意識を払しょくできるか

パ・リーグ インサイト

2018.9.9(日) 09:30

東北楽天ゴールデンイーグルス・藤田一也選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・藤田一也選手(C)PLM

9月9日、楽天生命パーク宮城で行われる東北楽天と北海道日本ハムの第21回戦。8日の試合では、打線が爆発した東北楽天が大勝した。上位追走へ厳しい戦いが続く北海道日本ハムを東北楽天はどのように打ち負かすか。見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
東北楽天→9勝9敗2分、北海道日本ハム→9勝9敗2分

【東北楽天】藤平投手 10試合、3勝5敗 54.1回、49奪三振、31失点 防御率4.64
【北海道日本ハム】マルティネス投手 21試合、9勝8敗 135回、78奪三振、58失点 防御率3.53

東北楽天の先発は藤平投手だ。今季はこれまで本拠地で3試合に登板するも0勝3敗、防御率9.82という数字。9日の登板では、地元のファンの前で勇姿を見せられるか。一方の北海道日本ハムの先発はマルティネス投手。こちらも2試合で防御率9.58と、楽天生命パーク宮城を苦手としている。鷹の背中を見失わないために、苦手意識を払しょくしたい。

藤平投手を援護したい東北楽天打線では、藤田選手に注目だ。8日に一軍へ昇格すると、6番・二塁でスタメン出場し、ソロ本塁打を含む3安打猛打賞の活躍を見せた。若いチームの中で、ベテランの持ち味を存分に発揮したいところだ。

北海道日本ハム打線では西川選手に注目が集まる。8日は4安打を放ち、リーグトップタイの33盗塁もマークした。9月に入ってから、5試合で打率.550(20打数11安打)と絶好調のリードオフマンの活躍に、期待せずにはいられない。

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