4本塁打2桁得点で福岡ソフトバンクが完勝。オリックスは投打で精彩を欠く

パ・リーグ インサイト

2018.9.8(土) 17:42

福岡ソフトバンクホークス・ミランダ投手、グラシアル選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・ミランダ投手、グラシアル選手(C)PLM

9月8日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスのカード2戦目は、4本塁打を含む15安打12得点の猛攻で、福岡ソフトバンクが12対0と大勝を飾った。

試合は終始福岡ソフトバンクペースで進んだ。4回裏、5番・グラシアル選手が先制5号ソロを放ち、これをきっかけに福岡ソフトバンク打線が爆発。松田選手、明石選手、甲斐選手の3連打と1番・牧原選手の適時打で追加点を挙げると、さらに2番・今宮選手が3年連続2桁アーチに到達する10号3ラン。福岡ソフトバンクが打者一巡7安打の猛攻で、この回一挙7得点を奪った。

大量リードを握った福岡ソフトバンクは、5回裏に牧原選手の適時三塁打、6回裏に松田選手の27号3ラン、8回裏に柳田選手の32号ソロと小刻みに加点していき、オリックスを突き放していく。

12点の大きなリードを持って迎えた最終回は、中田投手が2四球などで満塁のピンチを迎えるものの、併殺で絞めてゲームセット。福岡ソフトバンクとオリックスのカード2戦目は、15安打12得点の大攻勢を仕掛けた福岡ソフトバンクが、12対0で完勝した。

投げては先発・ミランダ投手が角度のある直球や変化球を駆使し、オリックス打線を翻弄。6回111球を投じ、被安打3、奪三振6、与四球4、無失点の好投で、今季3勝目を挙げた。敗れたオリックスは、先発・山岡投手が4回途中6失点と試合を作ることができず、打線も無得点に抑え込まれるなど、投打で精彩を欠いた。

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