東北楽天が打線爆発で3連勝。岸投手が2014年以来の2桁勝利

パ・リーグ インサイト

2018.9.8(土) 17:24

東北楽天ゴールデンイーグルス・内田靖人選手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・内田靖人選手(C)PLM

9月8日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と北海道日本ハムの第20回戦は、序盤に大量得点を挙げた東北楽天が勝利。先発した岸投手は5回4失点で10勝目を手にし、2014年以来4年ぶりとなる2桁勝利を達成した。

試合は序盤から東北楽天が主導権を握る展開となった。2回裏、5番・内田選手の6号ソロを皮切りに打線が爆発。9番・村林選手が右前適時打でプロ初打点を挙げると、田中選手と島内選手が適時打、ウィーラー選手が11号3ラン。

3回裏にも藤田選手の4号ソロで追加点を挙げ、北海道日本ハム先発の上沢投手を攻略した東北楽天が、9対0と大量リードを握った。

このまま終わるわけにはいかない北海道日本ハムは、4回表に5番・レアード選手の26号2ラン、5回表に大田選手、中田選手の適時打で5点差に詰め寄るものの、反撃はここまで。

リードする東北楽天は6回から継投に入り、6回表を森原投手、7回表を高梨投手、8回表を青山投手が無失点に抑える。5点リードの9回表は松井投手がマウンドに上がり、北海道日本ハムの反撃を封じ込めて試合終了。 東北楽天と北海道日本ハムの第20回戦は9対4で東北楽天が勝利し、連勝を3に伸ばした。

勝利した東北楽天は、先発した岸投手が5回4失点で今季10勝目。打線も11安打9得点と爆発し、カード初戦を取った。敗れた北海道日本ハムは、先発した上沢投手が3回9失点と大乱調。打線が何とか4点を返すものの、序盤の大量失点が重くのしかかり、反撃は及ばなかった。

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