9月8日、楽天生命パーク宮城で行われている東北楽天と北海道日本ハムの一戦。9対4の東北楽天リードで迎えた7回表、東北楽天の3番手・高梨投手が「超」変則投法を見せた。

7回表から3番手としてマウンドに上がった高梨投手。いつも通り淡々と2死を取って3番・近藤選手を迎えたが、2球目を投じた際にマウンド上で足を滑らせ一回転。本人も苦笑いの「珍」投法を披露した。

高梨投手といえば、9月5日のオリックス戦で二塁手の村林選手が痛恨の適時失策をしてしまい、膝から崩れ落ちたシーンが記憶に新しい。それを踏まえてか、今日は遊撃を守っている村林選手が遊ゴロを処理した際に大きく声をかけ、自身が無失点に抑えた後は村林選手をグータッチで出迎えるなど、後輩を気にかけている様子がうかがえる。

なお高梨投手はきっちりと3者凡退に抑え、試合は9対4の東北楽天リードのまま、8回の攻防を迎えている。