9月8日、楽天生命パーク宮城で行われている東北楽天と北海道日本ハムの一戦。0対0で迎えた2回裏、東北楽天が打者一巡の猛攻を見せて大量得点を挙げた。
2回裏、1死から打席に入った東北楽天の5番・内田選手は、北海道日本ハムの先発・上沢投手が投じた直球を鋭いスイングで捉える。良い角度で上がった打球は左翼席中段に飛び込む6号ソロとなり、東北楽天が1点を先取した。
さらに続く藤田選手、嶋選手が連打、八百板選手が四球で1死満塁の好機を演出すると、9番・村林選手にプロ初打点、続く田中選手に適時打が生まれる。さらに2死満塁から島内選手が2点適時打、続くウィーラー選手が11号3ラン。この回一挙8得点で上沢投手を攻略するとともに、2桁勝利に王手をかける先発の岸投手に、大きな援護点をプレゼントした。
打線に大量点をもらい、2014年以来となる2桁勝利をほぼ確実とした岸投手。このまま好投を続けて最高の結果となるか。試合は2回裏を終了し、8対0で東北楽天がリードしている。
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