今宮選手の決勝打で大竹投手が2勝目。福岡ソフトバンクが逆転勝利で首位と4ゲーム差

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2018.9.6(木) 22:02

福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)パーソル パ・リーグTV

9月6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第17回戦は、福岡ソフトバンクが2対1で逆転勝利。先発・大竹投手の7回1失点の好投と、決勝打の今宮選手の攻守にわたる活躍で接戦を制し、首位とのゲーム差を再び「4」とした。

試合は、千葉ロッテの涌井投手と福岡ソフトバンクの大竹投手による投手戦となった。先制したのは千葉ロッテ。4回裏、1死から5番・鈴木選手に、ここ5試合で4本目となる6号ソロが飛び出し、千葉ロッテがまずは1点リードを奪った。

先制点をもらった涌井投手は、6回まで福岡ソフトバンク打線を2安打無失点に抑え込む快投。一方の大竹投手は1点を失ったものの7回を投げ切り、千葉ロッテに追加点を許さなかった。

千葉ロッテ1点リードで迎えた7回表、好投する大竹投手を助けるべく、福岡ソフトバンク打線が奮起する。連打と四球などで1死満塁の好機を作ると、押し出し四球で同点。8回表には、先頭の明石選手が三塁打を放ち、2番・今宮選手が勝ち越しの適時二塁打。2対1と試合終盤で逆転する。

直後の8回裏、福岡ソフトバンクは1死1,2塁の一打同点のピンチを招くものの、加治屋投手、嘉弥真投手の2投手が踏ん張り、1点のリードを保って最終回へ。

9回裏のマウンドに上がった福岡ソフトバンクの守護神・森投手は、千葉ロッテ打線を危なげなく3者凡退に抑えてゲームセット。千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第17回戦は、福岡ソフトバンクが2対1で接戦を制した。

逆転勝利の福岡ソフトバンクは、先発・大竹投手が7回100球、被安打7、奪三振5、与四球1、1失点の好投で今季2勝目。打線も終盤の好機を逃さず、再び首位・埼玉西武とのゲーム差を「4」に縮めた。

敗れた千葉ロッテはエース・涌井投手が8回途中2失点と試合を作ったものの、打線が鈴木選手の本塁打による1点のみに抑えられ、連勝とはならなかった。

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