9月5日、ほっともっと神戸で行われたオリックスと東北楽天の一戦は、9対8で東北楽天が打撃戦を制した。最終回に登板した東北楽天の松井投手は1点リードを守り抜き、通算100セーブに向けてついに「M1」としている。
9回裏。直前に味方が1点の勝ち越しに成功して、6番手としてマウンドに上がった松井投手。オリックス先頭の若月選手を空振り三振に打ち取ると、続く福田選手からも三振を奪う。最後は大城選手をチェンジアップで左飛に仕留め、3者凡退で見事通算99セーブ目を手にした。
4月19日以来のセーブ成功で、大台の100セーブにあと1つと迫った松井投手。今のところ絶対的守護神という役割からは遠ざかってしまっているものの、大記録への道のりは着実に整いつつある。
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