9回に島内の同点打の直後に暴投で勝ち越し許す

オリックスは5日、ほっと神戸で行われた東北楽天戦に8-9で敗れ、連勝を2で止めた。1点リードの9回に守護神・増井が炎上。島内に同点タイムリーを許した直後、まさかの暴投で勝ち越しを許した。

オリックスは1点を追う初回。1死一、三塁から吉田正の右越えタイムリー二塁打で同点に追いつくと、続く中島が「なんとか逆転せなあかん打席やと思っていたので、最高の結果になってくれてよかったです」と左翼席へ4号3ランを放ち、この回一挙4点を奪い逆転に成功した。

2回には1死一、三塁から西村の遊撃タイムリー内野安打で1点を追加。さらに4回は若月、福田の連打などで1死満塁のチャンスを作ると吉田正の左犠飛で1点を加えた。

1点リードの7回に4番手・黒木が島内に逆転2ランを浴びたが、1点を追う8回に1死一、二塁のチャンスを作ると吉田正の二ゴロを村林が二塁へ悪送球。二塁走者の福田が一気に生還し同点に追いつくと、1死満塁から安達が中前タイムリーを放ち勝ち越しに成功した。だが、9回に増井が捕まり、救援に失敗した。

東北楽天は1点を追う9回に島内が同点タイムリー。ウィーラーの打席で暴投を誘って1点を勝ち越すと、9回は松井裕樹が無失点に抑え、今季最長の連敗を8で止めた。

記事提供：Full-Count