9月5日、北海道・旭川で行われている北海道日本ハムと埼玉西武の一戦。北海道日本ハムの鶴岡選手が、攻守で積極的なプレーを披露し、頼れるベテランとして強い存在感を発揮している。
鶴岡選手は2死1,2塁で迎えた1回裏の第1打席で、ライト前に高く上がる打球を放つ。スライディングキャッチを試みた埼玉西武の右翼手が捕球できず、貴重な追加点を挙げる一打となったが、積極的に二塁に突入。倒れ込みながら先の塁を陥れる奮闘を見せて、チームを鼓舞した。
守備面では、7月8日以来の先発マウンドとなった加藤投手を無失点に導く好リード中。そして6回表の2死2塁の状況では、ベンチ近くに上がった邪飛を諦めずに追いかけ、スライディングキャッチで好捕するファインプレー。ピンチ脱出に大きく貢献し、チェンジの際にチームメイトからは大きな拍手で出迎えられた。
鶴岡選手は3安打猛打賞も達成。頼れるベテランの頑張りにも助けられ、北海道日本ハムは3対0でリードしたまま、7回表を終えている。
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