初回に1点を先制されたが、その裏に一挙4点を奪い逆転
オリックスの中島宏之内野手が5日、ほっと神戸で行われた東北楽天戦で今季4号3ランを放った。
オリックスは初回に先発の松葉が銀次に先制ソロを浴びたがその裏に打線が爆発。先頭の福田がセーフティーバント、二盗に暴投を絡め三塁まで進むと、1死からロメロが四球を選び一、三塁。ここで吉田正が右越えタイムリー二塁打を放ち同点に追いつく。
さらに、続く中島が1ボール1ストライクからの3球目。「内野も後ろに守っていましたし、なんとか逆転せなあかん打席やと思っていたので、最高の結果になってくれてよかったです」と、甘く入った123キロのチェンジアップを逃さず強振した打球は左翼席へ飛びこむ4号3ラン。チームは一挙4点を奪い逆転に成功した。
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