上位追走へ負けられない北海道日本ハム。埼玉西武は連勝して首位独走なるか

パ・リーグ インサイト

2018.9.5(水) 09:32

北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・中田翔選手(C)PLM

9月5日、北海道・旭川で行われる北海道日本ハムと埼玉西武の2連戦最終戦。4日の初戦は、打線が14安打7得点と力を見せた埼玉西武が勝利した。首位固めを続ける埼玉西武と上位を追走する北海道日本ハムがぶつかる「旭川決戦」の2戦目。注目選手を紹介していく。

【今季対戦成績】
北海道日本ハム→8勝10敗、埼玉西武→10勝8敗

【北海道日本ハム】加藤投手 21試合、4勝6敗 88.1回、62奪三振、47失点 防御率4.48
【埼玉西武】榎田投手 18試合、9勝2敗 101回、78奪三振、41失点 防御率3.30

北海道日本ハムの先発は加藤投手だ。前半戦では先発として結果が残せず中継ぎに配置転換となったが、8試合に登板し、再び先発のチャンスをつかんだ。結果が求められるマウンドで、強力打線に対してどのような投球を見せるか。

対する埼玉西武は榎田投手が先発。今季はここまでキャリアハイの成績を残しているが、対北海道日本ハムは2試合で防御率7.00と苦手としている。敵地で好投を見せ、念願の10勝目を手にしたいところだ。

加藤投手を援護したい北海道日本ハム打線では、4日の試合で初回に先制の2ランを放った中田選手に注目したい。直近5試合で、20打数8安打、打率.400と当たっている主砲。2年ぶり、自身4度目の100打点まではあと4打点。試合を決める一打に期待がかかる。

4日の試合で快勝した埼玉西武。中でも5番に座った中村選手が決勝2ランを含む3安打3打点の活躍で、存在感を示した。5日の試合でも打棒を発揮し、首位固めと行きたい。

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