中村は本塁打&打点の“2冠"、ホークス牧原が最多35安打

過酷な暑さが続いた8月、パ・リーグは埼玉西武を福岡ソフトバンクが猛追した。

8月のパ・リーグ。

【パ・リーグNPB 8月】

1福岡ソフトバンク(24試合18勝6敗0分、勝率.750)
2埼玉西武(26試合15勝10敗1分、勝率.600)
3オリックス(25試合11勝13敗1分、勝率.458)
4北海道日本ハム(25試合10勝13敗2分、勝率.435)
5千葉ロッテ(23試合9勝14敗0分、勝率.391)
6東北楽天(25試合8勝15敗2分、勝率.348)

福岡ソフトバンクが12の勝ち越し。1か月で首位埼玉西武との差を3.5ゲーム縮めた。7月は12勝7敗と好調だった東北楽天は、8月は大きく負け越した。

【打者5傑】

○安打
1牧原大成(ソ)35
1浅村栄斗(西)35
3松田宣浩(ソ)33
4中田翔(日)32
5外崎修汰(西)30
5田中和基(楽)30
5秋山翔吾(西)30

○本塁打
1中村剛也(西)12
2山川穂高(西)9
3松田宣浩(ソ)8
4柳田悠岐(ソ)7
4田中和基(楽)7
5中田翔(日)6
5吉田正尚(オ)6
5外崎修汰(西)6

○打点
1浅村栄斗(西)26
1中村剛也(西)26
3松田宣浩(ソ)21
3柳田悠岐(ソ)21
5中田翔(日)19

○盗塁
1中島卓也(日)9
2中村奨吾(ロ)6
3田中和基(楽)5
3福田周平(オ)5
3秋山翔吾(西)5
3源田壮亮(西)5

○打率(規定打席以上)
1松田宣浩(ソ).371
2柳田悠岐(ソ).342
3牧原大成(ソ).324
4浅村栄斗(西).321
5中田翔(日).320

○RC(Run Create)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1中村剛也(西)25.08
2松田宣浩(ソ)25.05
3柳田悠岐(ソ)24.05
4秋山翔吾(西)20.89
5浅村栄斗(西)19.38

埼玉西武の中村が6試合連続を含む12本塁打、打点も26で同僚・浅村とともに1位タイ。福岡ソフトバンクの伏兵牧原が、埼玉西武浅村とともに最多安打と活躍した。

投手は…

【投手5傑】

○勝利
1千賀滉大(ソ)4
2山岡泰輔(オ)3
2有吉優樹(ロ)3
2石川柊太(ソ)3
5菊池雄星(西)2
5ディクソン(オ)2
5今井達也(西)2
5西勇輝(オ)2
5榎田大樹(西)2
5藤平尚真(楽)2
5マルティネス(日)2
5東浜巨(ソ)2
5バンデンハーク(ソ)2
5村田透(日)2
5ミランダ(ソ)2
5平井克典(西)2
5伊藤翔(西)2

○セーブ
1ヒース(西)8
1森唯斗(ソ)8
3増井浩俊(オ)7
4浦野博司(日)6
5ハーマン(楽)5

○ホールド
1宮西尚生(日)11
2山田修義(オ)9
2青山浩二(楽)9
4加治屋蓮(ソ)7
4マーティン(西)7
4嘉弥真新也(ソ)7

○奪三振
1千賀滉大(ソ)37
2二木康太(ロ)36
3菊池雄星(西)32
4則本昂大(楽)27
5今井達也(西)26

○防御率(規定投球回数以上)
1千賀滉大(ソ)0.86
2山岡泰輔(オ)1.35
3ディクソン(オ)1.74
4有吉優樹(ロ)2.05
5二木康太(ロ)2.35

○PR(PitchingRun)投手の総合指標:(リーグ平均防御率-投手の防御率)×投球回で算出
1千賀滉大(ソ)87.4
2山岡泰輔(オ)61.4
3ディクソン(オ)59.2
4辛島航(楽)58.2
5二木康太(ロ)50.0

リーグ防御率は3.65。福岡ソフトバンクの千賀は4試合4勝、31回1/3を投げて自責点3の好投。37奪三振も最多。救援投手では、北海道日本ハムの宮西が11ホールド。13試合、11回2/3を投げて自責点0と完璧だった。

記事提供：Full-Count