オリックス山田が稲尾に並ぶ18試合登板、鷹・千賀は8月4戦4勝…パ31日はこうなった

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2018.9.1(土) 13:31

福岡ソフトバンク・工藤監督、埼玉西武・辻監督、北海道日本ハム・栗山監督(左から)【写真:荒川祐史】
福岡ソフトバンク・工藤監督、埼玉西武・辻監督、北海道日本ハム・栗山監督(左から)【写真:荒川祐史】

埼玉西武・菊池は3年連続2桁勝利を達成

シーズンは残り1か月ほどとなった2018年日本プロ野球。8月最終日の31日はパ・リーグは各地で3試合が行われた。

首位の埼玉西武はエース左腕の菊池が3年連続2桁勝利となる今季10勝目(4敗)を挙げた。2回に2死満塁のピンチを迎えるが若月を空振り三振斬り。味方が1点を先制した直後の5回にも1死一、三塁とするが、ここでも大城とロメロを仕留めて無失点とした。7回を5安打7奪三振無失点とすると、後を継いだマーティン、ヒースが完璧に抑え、埼玉西武は3連勝で首位を堅守した。オリックスは山田が月間18試合登板を達成し、稲尾和久、益田直也、フランスアが持つ日本記録に並んだ。

2位の福岡ソフトバンクは東北楽天に7-1と圧勝した。初回に柳田の31号3ランで先制すると、2回には甲斐が6号ソロで1点を追加。5回には今宮の9号ソロ、7回には柳田と松田宣の連続タイムリーで2点を加えた。投げては、千賀が初回に今江のタイムリーで1点を失ったものの、2回から東北楽天打線を寄せ付けず。8回を4安打7奪三振1失点の快投で、8月は4戦4勝、今季11勝目(4敗)を飾った。

3位の北海道日本ハムは初回に勝負を決めた。千葉ロッテの先発・二木に1回1死二塁から襲い掛かった。3番・近藤から2四死球をはさむ5連打で一気に6得点。先発マウンドに立った有原は、初回に1点を返された後、4回に鈴木にソロ弾を浴びたが、7回を6安打5奪三振2失点と危なげない内容で今季8勝目(4敗)をマークした。

【30日終了時点】
1埼玉西武 67勝45敗2分
2福岡ソフトバンク 60勝50敗1分 6.0
3北海道日本ハム 60勝52敗3分 1.0
4千葉ロッテ 52勝57敗3分 6.5
5オリックス 53勝59敗5分 0.5
6東北楽天 47勝65敗3分 6.0

【31日終了時点】
→1埼玉西武 68勝45敗2分
→2福岡ソフトバンク 61勝50敗1分 6.0
→3北海道日本ハム 61勝52敗3分 1.0
→4千葉ロッテ 52勝58敗3分 7.5
→5オリックス 53勝60敗5分 0.5
→6東北楽天 47勝66敗3分 6.0

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