8月31日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと北海道日本ハムの3連戦初戦が行われる。北海道日本ハムは逆転優勝に向けて、千葉ロッテは3位浮上に向けて、今カードは是が非でも連勝したいところ。注目のカード初戦の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
千葉ロッテ→9勝10敗1分、北海道日本ハム→10勝9敗1分
【千葉ロッテ】二木投手 10試合、3勝4敗 67.1回、64奪三振、21失点 防御率2.27
【北海道日本ハム】有原投手 18試合、7勝4敗 97.2回、80奪三振、54失点 防御率4.61
千葉ロッテの先発は二木投手だ。現在、先発の主力を欠く千葉ロッテにおいて、エース級の活躍を見せているが、直近4試合での援護点がわずか4点。苦しい登板が続いている。挫けずに安定感ある投球を続け、チームを勝利に導きたい。
北海道日本ハムの先発マウンドに上がるのは、有原投手だ。7月の月間MVP投手だが、8月はここまで3試合で0勝2敗、防御率4.98と安定感を欠き、前回登板21日の福岡ソフトバンク戦でも7回途中10失点(自責8)と乱調。7月の投球を取り戻したい。
二木投手を援護したい千葉ロッテ打線では、角中選手に注目。8月は調子を落としていが、前カードの福岡ソフトバンク戦では2試合で8打数5安打を記録するなど、本来の打撃を取り戻しつつある。勝負強い打撃でチームをけん引したい。
北海道日本ハム打線の注目はキャプテン・中田選手だ。30日のオリックス戦では4打数3安打1打点の活躍を披露した。現在リーグ3位となる94打点を記録しており、2年ぶりの100打点まで残り6打点。その勝負強い打撃でチームの勝利に貢献したい。
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