8月29日、ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦。6回裏の福岡ソフトバンクの攻撃で、千葉ロッテの唐川投手にとって悪夢のような展開が続いた。
6回裏、福岡ソフトバンクが2点を先制し、1死2,3塁から2番手として救援登板した唐川投手は、まず9番・上林選手のバント小フライに決死のダイビングを試みた。しかし惜しくも捕球できず顔から倒れこんでしまう。すぐさま上体を起こして一塁に送球するが、これが悪送球となり2失点。上林選手には投安打が記録される。
そしてなおも1死2塁の場面で、続く牧原選手が一二塁間へ打球を放つ。唐川投手は1塁のベースカバーに向かうが、二塁手・中村選手からの送球をこぼしてしまう。必死にボールを追いかけ、牧原選手と交錯しながらまたも転倒。この間に走者が生還し失点。牧原選手には二安が記録された。
結局、唐川投手はこの1イニングで2失策。投手成績は0.2回、2安打1失点だが、記録以上に不運なプレーが続いた。
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