8月29日、ヤフオクドームで福岡ソフトバンクと千葉ロッテのカード2戦目が行われる。29日の初戦では、田村選手の決勝打で千葉ロッテが接戦を制した。福岡ソフトバンクの連勝がストップし、順位争いの勢いも変化する中、29日の試合の見どころを見ていこう。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→7勝6敗1分、千葉ロッテ→6勝7敗1分
【福岡ソフトバンク】松本裕投手 2試合、1勝0敗 12.2回、9奪三振、4失点 防御率2.84
【千葉ロッテ】シェッパーズ投手 23試合、0勝2敗 27.1回、26奪三振、14失点 防御率4.28
福岡ソフトバンクの先発は松本裕投手だ。前回登板は2週間以上前の北海道日本ハム戦で、そこでは6回途中3失点で今季初勝利を挙げている。対する千葉ロッテのシェッパーズ投手は、前回の今季初先発マウンドでは7回途中4失点ながら、光るものを見せた。お互い情報の少ないもの同士の投げ合いは、どのように展開するだろうか。
福岡ソフトバンク打線は28日、10安打を放ちながら1得点とつながらなかった。3安打と気を吐いた牧原選手、長谷川勇選手が元気なだけに、選手の好不調を見極めて再び白星を積み重ねていきたいところだ。千葉ロッテ打線では正捕手・田村選手が頼もしい。力投する投手の奮闘に応え続けてきたその打棒で、新外国人にも初白星をプレゼントできるか。
記事提供: