8月28日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利。田村選手の決勝打で、福岡ソフトバンクの連勝を「9」で止めた。
試合は終盤まで拮抗した。9連勝中の福岡ソフトバンクは、1回裏、3番・グラシアル選手の犠飛で手堅く先制。しかし4回表、6番・鈴木選手の同点打で、千葉ロッテが1対1と試合を振り出しに戻した。
福岡ソフトバンク先発・東浜投手は1番から3番を封じることで相手打線を波に乗せず。6回途中1失点と試合を作り、千葉ロッテ先発・有吉投手も要所を締めて得点を許さない。
1対1のまま試合は終盤へ。8回表、千葉ロッテは4番・角中選手の二塁打、6番・鈴木選手の犠打で1死3塁とすると、7番・田村選手が値千金の適時二塁打でついに勝ち越し。その裏、松永投手が1死2塁のピンチを招くも、中堅手の岡選手の好返球もあり、1点リードを守り抜く。
9回裏は内投手が3者凡退で締め、ゲームセット。福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第14回戦は、2対1で千葉ロッテが接戦を制した。先発の有吉投手は7回118球、被安打8ながら1失点に抑える力投で6勝目。福岡ソフトバンクは10安打を放ちながら、わずか1得点と決定打に欠け、連勝は9で止まった。
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