8月28日、宮崎で行われたオリックスと北海道日本ハムの第18回戦は、4対0で北海道日本ハムが快勝。先発のロドリゲス投手が、5回無失点で来日初勝利を挙げた。
試合は両先発の粘りにより投手戦となった。1回表、1番・西川選手と2番・大田選手の連打で好機を作った北海道日本ハムが、4番・中田選手の犠飛で先制に成功する。3回表には、9番・中島卓選手、西川選手、大田選手の3連打で1点を追加。オリックス先発・東明投手から序盤に2点を奪った。
4月30日以来、今季3度目の先発登板となった北海道日本ハム・ロドリゲス投手は、味方守備にも助けられ、オリックス打線に付け入る隙を与えず。5回を投げ、被安打2、与四球1、無失点という好投で先発の役割を果たし、6回以降は北海道日本ハム中継ぎ陣が相手打線の反撃をかわしていく。
2対0のまま迎えた8回表、4番・中田選手が24号2ラン。終盤に貴重な追加点を挙げた北海道日本ハムはそのまま投手リレーで逃げ切り、オリックス打線を抑え込んで試合終了。オリックスと北海道日本ハムの第18回戦は、4対0で北海道日本ハムが完封勝ちした。
北海道日本ハムは連勝。先発のロドリゲス投手が来日初勝利を挙げた。オリックスは球団初の宮崎での公式戦主催だったが、散発4安打の完封負け。福良監督は地元・宮崎での試合を白星で飾れなかった。
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