8月28日、ヤフオクドームで行われている福岡ソフトバンクと千葉ロッテの一戦。田村選手の値千金の勝ち越し打で、ついに千葉ロッテが勝ち越しに成功した。
両チーム譲らず、1対1の同点のままで迎えた8回表。千葉ロッテ先頭の角中選手の二塁打、続く鈴木選手の犠打で1死3塁となる。そしてここで7番・田村選手が福岡ソフトバンク・スアレス投手の初球、高めに浮いた151キロの直球を叩き、打球は右中間の奥深くへ。
この当たりで二走の代走・加藤選手が勝ち越しのホームを踏み、千葉ロッテが試合終盤に勝ち越しに成功。先発・有吉投手の力投を支えた女房役が、終盤に1点リードをもぎ取った。試合は千葉ロッテリードの2対1で、9回の攻防を迎える。
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