本塁に生還する際に右手を突き上げながらジャンプ
エンゼルス大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのロッキーズ戦に「4番・DH」で2試合ぶりにスタメン出場。第2打席で左中間に豪快な15号3ランを放った。
エンゼルスの公式ツイッターではチームメートとの新パフォーマンスに注目。「スーパマリオ以上だ」と紹介している。
4回無死二、三塁の大チャンスで第2打席を迎えた大谷は1ストライクから相手先発グレイの2球目の速球を完璧に捉えた。
左中間に飛び込んだ打球は一時、逆転となる豪快な3ラン。圧巻の今季15号にスタンドのファンが沸騰する中、涼しげな表情で本塁に戻ってきた大谷は二塁走者のデビッド・フレッチャー内野手と手を合わせると、右手を突き上げながらジャンプした。
これは最近の試合で同期のフレッチャーとダグアウトでも見せている儀式。人気ゲーム「スーパーマリオブラザーズ」で、メーンキャラクターのマリオが頭上のブロックを壊して、コインをゲットする際のアクションだった。
エンゼルスの公式ツイッターも「スーパーショウヘイはスーパーマリオよりも上」というメッセージとともに、このマリオパフォーマンスを動画で紹介している。
大谷のホームラン後の儀式はマイク・トラウト外野手と見せるお辞儀パフォーマンスがお馴染みだが、ルーキーシーズンで奮闘するフレッチャーとの連携も大きな話題になりそうだ。
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