サヨナラ走者として三塁に進むも後続が凡退
北海道日本ハムの清宮幸太郎内野手が25日、札幌ドームでの東北楽天戦で延長10回にプロ入り初となる三塁打を放った。第1打席に右前打、第4打席に右本塁打を放っており、あと二塁打でサイクルヒット達成となる。
8回裏に勝ち越しとなる4号ソロを右翼席に運んだが、9回に同点に。そして、3-3で迎えた延長10回。2死走者なしで打席に立つと、東北楽天・青山が1ボール2ストライクから投じた4球目124キロ外角高めスライダーを強振。センター方向へ飛んだ打球はフェンスを直撃。清宮は一気にスピードを上げ、三塁を陥れた。
サヨナラ走者として三塁へ進んだが、代打の田中賢介が四球の後、同じく代打の鶴岡慎也がレフトフライに倒れ、ホームまでたどりつかなかった。
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