獅子に立ちはだかる鷹。ターニングポイントとなる一戦、両チームの月間MVP候補に注目

パ・リーグ インサイト

2018.8.25(土) 09:32

福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松田宣浩選手(C)PLM

8月25日、ヤフオクドームで行われる福岡ソフトバンクと埼玉西武のカード2戦目。24日の試合は福岡ソフトバンクが接戦を制し、連勝を「7」に伸ばした。福岡ソフトバンクがさらに連勝を伸ばすのか、好調・福岡ソフトバンクを首位・埼玉西武が止めるのか。25日の試合の見どころを挙げていきたい。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→8勝8敗、埼玉西武→8勝8敗 

【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 1試合、1勝0敗 5.2回、5奪三振、2失点 防御率3.18
【埼玉西武】十亀投手 17試合、5勝7敗 104.2回、70奪三振、51失点 防御率4.04

福岡ソフトバンクの先発・ミランダ投手は、来日初登板となった8月18日のオリックス戦で6回途中2失点、無死四球の好投で来日初勝利を挙げている。今季最長の8連勝、そして終盤の大逆転を狙うチームの勢いに乗りたい。

現在7連勝中の福岡ソフトバンクを引っ張っているのは松田選手だ。7月まで不調だったが、8月に入って一気に調子を上げてきた。自身初となる月間MVPも視野に入っているうえに、先発・十亀投手との相性は言わずもがな。自身の活躍でチームの連勝をさらに伸ばしたい。

対する埼玉西武の先発・十亀投手は、ここ4試合は6回もたず4失点以上と、安定感を欠いている。12球団1の打撃力を誇る埼玉西武打線を擁しているだけに、十亀投手が先発としての役割を果たせるかどうかが、勝利へのカギとなるだろう。

十亀投手を援護したい埼玉西武打線の中では、森選手が好調を維持している。24日の試合では2三振と結果を残せなかったが、8月は3割後半の成績。8月の好調をそのままに、チームを勝利に導く打撃に期待がかかる。

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