8月23日、東京ドームで行われている北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの一戦。福岡ソフトバンクの甲斐選手が持ち前の強肩を発揮し、盗塁の名手として知られる西川選手を余裕のアウトに仕留めてみせた。
1回裏、1死1塁で打席には近藤選手という状況で、西川選手はフルカウントから盗塁を敢行。ここで先発の武田投手のボールを受けた甲斐選手がすぐさま二塁へ送球し、2度盗塁王に輝いた韋駄天の盗塁を楽々阻止。打席に立っていた近藤選手も三振となったため、一気に2つのアウトが記録されてチェンジとなった。
通算210盗塁に対して失敗は32、今季も試合前の時点で28盗塁に対して失敗はわずかに2つと、盗塁成功率の高さで知られている西川選手を刺したことで、甲斐選手は自らの強肩ぶりを改めて証明する形に。試合は現在、0対0の同点で推移している。
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