先発・酒居は7回に制球を乱し崩れる
■埼玉西武 8-3 千葉ロッテ(22日・ZOZOマリン)
千葉ロッテは22日の埼玉西武戦(ZOZOマリン)で、7回に一挙6点を奪われ3-8で逆転負け。3カード連続勝ち越しを逃した。
2点を追う3回に田村の3号ソロなどで同点に追いつくと、4回は根元の右タイムリーで勝ち越しに成功。先発の酒居が3回以降は別人のように立ち直ったが、7回に連続四球からピンチを広げ1死二、三塁から秋山に2点タイムリーを浴び逆転を許した。
酒居から左にスイッチする手も考えられたが、左腕のチェンは登録抹消のボルシンガーにかわって、25日の先発が決まっている。井口監督は逆転打を浴びた場面を「松永は8回からだし、中で投げる左が(豊富に)いるわけではない。投手コーチとも相談して」と語ったが続投は裏目に出てしまった。
3カード連続の勝ち越しは逃したが「西武相手。明日は何とか勝てるように」と気持ちを入れ直していた。
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