8月22日、東京ドームで行われている北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの一戦。グラシアル選手が2試合連続となるアーチを描き、福岡ソフトバンクがいきなりリードを握った。
試合開始直後の1回表、無死1,2塁で打席に立った3番・グラシアル選手は、北海道日本ハム先発・村田投手の内角の直球を捉えると、打球は意外なほど伸びて左翼席へ。この2試合連発となる3ランで、初回から福岡ソフトバンクが3点のリードを握った。
外国人枠の関係や自らの故障もあって、これまで多くの出場機会を得られていなかったグラシアル選手。しかし来日初本塁打を放ってヒーローとなった昨夜「日本に来て初本塁打でうれしいけど、これが最後の本塁打ではないと思っている。まだまだ打ちたい」と語った通り、キューバ代表でも活躍したその実力を、存分に披露している。
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