岡選手・藤岡裕選手が殊勲打。球団創設50年の凱旋試合で、千葉ロッテが逆転勝利

パ・リーグ インサイト

2018.8.21(火) 22:02

千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・岡大海選手(C)PLM

8月21日、東京ドームで行われた千葉ロッテと埼玉西武のカード初戦は、中盤の猛攻で一挙6得点を奪った千葉ロッテが、6対4で逆転勝利を収めた。

1回表、3番・浅村選手が千葉ロッテ先発・有吉投手から適時打を放ち、埼玉西武が早くも先制に成功する。4回表にも6番・外崎選手の適時打で1点を追加し、埼玉西武がリードを広げた。

しかし、2点のリードを許した千葉ロッテが、5回裏に反撃。2死満塁の絶好機で1番・岡選手が、埼玉西武先発・多和田投手から14球粘った末に値千金の同点打を放つと、2番・藤岡裕選手が勝ち越しの適時打。さらに3番・中村選手に5号3ランが飛び出し、この回一挙6得点。千葉ロッテがスコアを6対2とし、試合をひっくり返した。

逆転された埼玉西武は、直後の6回表、6番・外崎選手の18号2ランで2点差に詰め寄るが、それ以上の追い上げは千葉ロッテ中継ぎ陣が許さない。

先発・有吉投手が6回4失点で降板すると、その後を受けた岩下投手、松永投手が、7回と8回を見事な無失点リリーフ。2点リードの9回のマウンドには守護神・内投手が上がり、最後は源田選手を渾身の直球で見逃し三振に打ち取って試合を締めた。

千葉ロッテと埼玉西武のカード初戦は、6対4で千葉ロッテが勝利した。5回に一挙6得点を奪う猛攻で逆転すると、中継ぎ陣が2点のリードを守り抜き、「球団創設50周年」の記念試合を逆転勝利で飾った。敗れた埼玉西武は、外崎選手が3安打3打点の活躍を見せるも、先発・多和田投手が5回に崩れ、惜しくも敗戦を喫した。

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