福岡ソフトバンクはオリックスにカード3連勝
プロ野球パ・リーグは19日、各地で3試合が行われ、首位の埼玉西武が2位北海道日本ハムとの直接対決を制し、その差を今季最大の6.5ゲーム差まで広げた。
本拠地メットライフドームで行われた一戦。2度同点に追いついた埼玉西武は再び勝ち越されて迎えた7回、金子侑の左翼線適時打で1点差に迫ると、1死満塁から浅村が起死回生の25号逆転満塁本塁打を放って試合をひっくり返した。前夜に続く逆転勝利を収め、いよいよ独走態勢に入り始めた。
敗れた北海道日本ハムに2.5ゲーム差と接近してきたのが、福岡ソフトバンクだ。敵地・京セラドームで行われたオリックス戦。同点で迎えた9回に今宮が決勝の6号2ランを放つなど大量6得点。その裏に2点を返されたものの、なんとか逃げ切りカード3連勝を飾った。オリックスは2日続けてリリーフ陣が救援に失敗した。
千葉ロッテは敵地・楽天生命パークでの東北楽天戦で大逆転勝利を収めた。6点ビハインドで迎えた8回に代打・清田の適時打などで3点を返すと、9回に楽天の守護神ハーマンを打ち崩して逆転。鈴木、根元の連続タイムリーなどでこの回一挙に5点を奪い、試合をひっくり返した。
【18日終了時点】
1埼玉西武 62勝41敗2分
2北海道日本ハム 57勝47敗2分 5.5
3福岡ソフトバンク 52勝49敗1分 3.5
4千葉ロッテ 48勝52敗3分 3.5
5オリックス 49勝55敗5分 1.0
6東北楽天 46勝59敗2分 3.5
【19日終了時点】
→1埼玉西武 63勝41敗2分
→2北海道日本ハム 57勝48敗2分 6.5
→3福岡ソフトバンク 53勝49敗1分 2.5
→4千葉ロッテ 49勝52敗3分 3.5
→5オリックス 49勝56敗5分 2.0
→6東北楽天 46勝60敗2分 3.5
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