8月18日、楽天生命パーク宮城で行われている東北楽天と千葉ロッテの一戦。2対2で迎えた8回表、1死3塁のピンチを背負った東北楽天だったが、三塁手・ウィーラー選手の好判断と千葉ロッテ・加藤選手のミスが重なり、無失点で切り抜けた。

8回表、1死から千葉ロッテの8番・田村選手が三塁打を放ち、1死3塁と勝ち越しの好機を演出。この場面で9番・加藤選手は一ゴロを放つと、東北楽天守備陣は飛び出していた3塁走者を挟殺。さらに、三塁手・ウィーラー選手がすぐさま2塁に送球すると、2塁ベースを回っていた打者走者も中途半端な走塁となりタッチアウト。東北楽天が千葉ロッテのミスを逃さずに無失点でピンチを脱した。